:)harのはなまるミシン日記(仮)

はなまる雑貨店 :)harのあたまの中。猫2匹との暮らし。

メンタルの通院、私の思う良い病院の選び方

こんにちは、:)harです。

 

今日は通院日だったので、

電車でかかりつけ医まで行ってきました🚃

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緊急事態宣言も

ちらほらと独自のものが発令されはじめて

またどことなくピリッとしたような

空気感を感じながらの電車旅でした。

 

個人的には"まぁまぁころなこわい"タイプなので

車で行くかどうかも迷ったのですが、

高速の運転も疲れるからね。

マスク+アルコールウェッティ持参で

電車で行きました。

 

電車の人が少なくてよかった😷

都会には住めそうにありません。笑

 

 

私はうつ持ちでかれこれ4年弱になるのですが

ずっと同じ病院で診てもらっています。

 

うつ病双極性障害などで通院されている方って

おそらく思っているよりたくさんいらっしゃって。

(目には見えないからわかりにくいだけ)

 

"なかなか良い先生に出会えない"

と言ってみえる方をネット上で見かけます。

 

私はたまたまはじめにかかった先生と相性が良く、

引越し(県内)して距離は遠くなったけど

こうしてずっと同じ先生の所に通っています。

 

今回は、

病院選びに迷っている、困っている人の

ちょっとした助けになればいいなと思い、

先生や病院の信頼しているポイント

紹介したいと思います。

 

*    *    *    *    *

 

初診予約制で、1時間以上かけて話を聞いてくれた

精神科での初診は内科のクリニックなどと異なり、

当日予約で見ていただけるところは

実はそんなに多くありません。

 

身体的な問題でないが故に、

問診にとても時間がかかるためです。

 

その人が調子を崩した経緯を

きっかけと考えられる職場や家庭環境などを交えつつ

その時出ている不眠や不安感、焦燥感などの症状を

細かく聞き取ったりするのは時間がかかります。

私の初診は号泣しながら経緯をお話しし、

1時間以上かかりました←

 

少数派ですが、"当日初診OK!"

と謳っているところはそういった問診が短く、

眠れないから眠剤2種類、うつっぽいから抗うつ薬

など投薬までの判断がとても短い印象を受けます。

 

そもそも"うつ病"は適応障害と異なり、

抑うつ症状が3ヶ月以上続くことが診断基準のひとつなので、

ある程度の期間診ていないと診断をつけにくいもののはず。

 

私も始めは"適応障害"という診断名で、

3ヶ月ほどして"うつ病"に切り替わりました。

その経緯から信頼を寄せているところもあります。

 

症状の経過を見ながら必要なお薬を増やしてくれた

先程少し述べましたが、

精神科のお薬はとにかくすぐに飲めばすぐ良くなる

というわけでもありません。

特に"抗うつ薬"に関しては、

飲み始めると服薬を中止するのがまた一苦労なので

飲み始めるのかどうか、本当に必要なのかどうか

ジャッジするのが難しいんだろうなと思います。

 

"適応障害"の場合はお薬を飲まなくても

ストレス源となっている環境から

外れるだけで体調が良くなることも多いとのこと。

 

私の先生はすぐに抗うつ薬を処方するわけではなく

まず休職して職場から離れることで変わるかどうか

様子を見てくださいました。

 

"結局必要なものだ"

という着地にはなったけれど、

闇雲に処方するのではなく丁寧に見てくださったので

抗うつ薬を飲むことに対して納得ができました。

 

初診の日に自立支援制度を案内してくれた

教えてくれるのが当たり前かと思ってたんですが

後々Twitterなどで見てみたら案内されなかった方が

案外多くて驚きました。

 

精神疾患で通院を続けなければいけない際に

決まったかかりつけ医・薬局での自己負担額を

3割から1割にしますよ、

2割分は国が助けますよ、という制度。

 

どうしても精神疾患は治療が長丁場になりますし、

診療費、お薬代もだいぶかさむもの。

初診の時点で

"この子は継続の必要があるな"と判断の上で

案内してくださったのかなと思うし、

そもそも受付にも明示してありました。

 

MSWさんもいるような病院だったので、

病院として患者さんの金銭的な面での支援も

考えている病院なんだなと今となっては思います。

 

ちなみに、今のはーがもし10割負担だったら

お薬だけで1ヶ月2万5000円もかかっていました…

健康保険の切り替え期間とか想像したら

ゾッとするよね…

 

単純に先生と人としての相性が良かった

結局はこれに尽きると思うんですが、

こちらの思っていることに耳を傾けてくれるのか

話してもいいなと思える先生か、というのは大切。

 

ストレス源となっている環境である

職場や家庭環境などについての話は

とてもセンシティブなもの。

これを細かくお伝えしても良いと思えるような

人としての関係性は1番大切だなと思います。

 

*    *    *    *    *

 

今回、こうして記事にしたのは、

私が良い先生にスムーズに出会えた一方で

ツレは良い先生探しに苦労したという背景があります。

(ツレはおおよそ適応障害ですが)

 

ツレが当日初診で行った病院は問診も短く、

抗不安薬抗うつ薬の理解も不十分なまま

眠剤と合わせて処方をされて帰ってきました。

 

その後もしばらく様子は伺っていましたが、

元医療従事者(理学療法士ですが)の目線で見ていると

なんだか処方内容やIC(インフォームドコンセント)は

信頼しきれんなあ…と思っていました。

結局転院し、今の病院に落ち着いています。

 

 

そもそも精神科は

こころが少し疲れてしまった人のための病院。

(扱っているのはうつ病だけではありませんが)

 

"人のこころを助けたい"

と思っている先生やスタッフが多いことも事実。

 

でも、医者が開業する際に、

他の診療科と比較すると精神科は必要機材が少なく

開業資金が少ないのを理由に選んで

開業している医師がいるのも事実です。

(お医者さんも人間ですからね)

 

そういった背景もあって

メンタルクリニックや精神科・心療内科の病院は

印象や口コミにムラがあるのかな

と個人的には思っています。

 

 

どうか病院選びに困っている方が

良い先生や病院に出会えますように。

 

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なんだかまたモリモリ書いてしまった🙃

また今度はゆるーく書きますね←

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました🌟

 

:)har